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配線図配信制作会社・技術スタッフ6分で読める更新日 2026-07-07
ライブ配信の配線図の作り方
ライブ配信の配線図は、きれいな図を作ることよりも、当日に誰が見ても同じ接続を再現できることが大切です。信号の向き、ケーブル種別、変換、予備系統まで1枚に整理しておくと、リハーサルと本番の確認が短くなります。
配線図に入れる項目
- ✓カメラ、マイク、ミキサー、スイッチャー、配信PC、モニターの機材名
- ✓HDMI、SDI、XLR、USB、LANなどのケーブル種別
- ✓出力ポートから入力ポートへ向かう信号の流れ
- ✓音声の取り込み元、返し、会場PAとの分岐
- ✓配信PC、録画機、バックアップ回線の役割
- ✓ケーブル長、変換アダプタ、予備ケーブルのメモ
1. 機材を役割ごとに分ける
最初に、映像、音声、配信、確認用モニター、ネットワークの5つに分けて機材を置きます。機材名だけでなく、CAM 1、登壇者マイク、PGM確認用など役割名も入れると現場で探しやすくなります。
- カメラは撮影位置と番号を合わせる
- 音声機材は会場PAから受けるのか、自前でミックスするのかを明記する
- 配信PC、録画機、エンコーダーは用途を分けてラベルを付ける
2. 信号の向きが分かる線を引く
配線図で一番重要なのは、どちらからどちらへ信号が流れるかです。線の見た目を整える前に、出力ポートと入力ポートの対応を明確にします。
- 映像はカメラからスイッチャー、スイッチャーから配信PCまたはエンコーダーへ流す
- 音声はマイク、ミキサー、スイッチャー、配信PCのどこで合流するかを示す
- 変換器やキャプチャーデバイスは線の途中ではなく、機材として配置する
3. ケーブル種別と長さを記録する
同じ線に見えても、HDMI、SDI、XLR、LANでは準備物も制約も違います。長尺が必要なもの、変換が入るもの、予備が必要なものを図面上で分かるようにします。
- ケーブル色や線種を決めて、HDMI/SDI/XLR/LANを見分ける
- 会場内を長く引き回す線は、おおよその長さを入れる
- 当日交換しやすいように予備ケーブルと変換アダプタもメモする
4. PDFと結線表で共有する
作図しただけで終わらせず、PDFと結線表にしてクライアント、配信担当、会場担当に共有します。図面と表の両方があると、リハーサル時の確認が速くなります。
- 図面は全体像の共有に使う
- 結線表は設営時のチェックに使う
- 共有リンクを使う場合は、現場スタッフが最新版を見られる状態にしておく