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MCP/API外部AIツールで現場資料を操作したいユーザー9分で読める更新日 2026-07-08

DIAGRAM MCP/APIの使い方

DIAGRAMのMCP/APIは、ユーザーが別途契約しているChatGPT、Codex、Claude、Claude CodeなどのAIツールから、標準機材カタログの検索や案件資料の操作を行うための連携口です。DIAGRAM側がAI利用料を肩代わりするのではなく、ユーザー自身のAI環境から必要な操作を呼び出せるようにする方針です。

MCP/APIでできること

  • 標準機材カタログからメーカー名、型番、タグで機材を検索する
  • テンプレート、会場レイアウト部品、座席表部品の一覧を取得する
  • 認証付きで案件、図面、配線、会場レイアウト、座席表を操作する
  • 進行表、司会原稿、共有リンクを外部AIから更新・作成する
  • マイギア、カテゴリ、標準カタログの表示/非表示をMCPから管理する
  • ユーザー自身のAI契約を使うため、DIAGRAM側のAI API利用料を増やしにくい
  • アプリの設定画面からユーザー単位のDIAGRAM APIトークンを発行・失効できる

1. ダウンロードするものは基本的にありません

DIAGRAMのMCPは、アプリをPCに入れてもらう形ではなく、クラウド上のエンドポイントをAIツール側に登録して使う考え方です。公開エンドポイントは https://diagram.sentic.co.jp/api/mcp で、利用可能なツール一覧は https://diagram.sentic.co.jp/api/mcp/manifest から確認できます。

  • AIツール側にMCPサーバーURLを登録する
  • 公開ツールは認証なしで機材カタログや部品リストを参照できる
  • 案件や図面を変更するツールはユーザー認証が必要になる

2. AIツール側にURLとトークンを設定します

外部AIツールがリモートMCPまたはHTTP JSON-RPCのツール接続に対応している場合、DIAGRAMのエンドポイントURLとユーザー用APIトークンを設定します。APIトークンはログイン後の設定画面にあるMCP/APIタブで発行し、不要になったら同じ画面から失効できます。

  • サーバーURL: https://diagram.sentic.co.jp/api/mcp
  • 認証: Authorization: Bearer <DIAGRAM APIトークン>
  • トークンは発行時だけ全文を表示するため、AIツール側へ登録してから安全に保管する

3. 設定値をそのままコピーして登録します

設定画面のMCP/APIタブには、エンドポイント、Authorizationヘッダー、外部AIツール登録用JSON、疎通確認用curl、最初の指示例を用意しています。利用するAIツールがヘッダー付きのリモートMCP登録に対応している場合は、登録用JSONをベースに設定します。

  • 外部AIツール登録用JSONのAuthorizationに、発行したDIAGRAM APIトークンを入れる
  • 設定画面の接続確認で、ツール一覧、案件一覧、カテゴリ一覧、FX3検索が読めることを確認する
  • 接続後はlist_projectsやsearch_device_catalogのような読み取り系から試す
  • 変更系ツールを使う場合は、最初はAIに実行内容を短く確認させてから実行する

4. まずは機材カタログ検索から使えます

標準機材カタログの検索は公開ツールとして用意しています。FX30、EOS C400、ATEM、Yamaha DM3、V-80HD、CR-N300のような型番やメーカー名で検索し、入力ポート、出力ポート、USB/LANなどの双方向ポートをAI側で参照できます。

  • よく使う機材をユーザーごとにAI検索させ直す必要を減らす
  • 機材を複製してマイギア化し、現場差分やアクセサリ差分を調整する
  • 新機種はDIAGRAM側の標準カタログ更新で継続追加する

5. 認証後は現場資料の操作まで広げます

MCP/API v0.8では、案件、図面、配線、マイギア、カテゴリ、標準カタログの表示制御、会場レイアウト、座席表、進行表、司会原稿、共有リンク、APIトークン管理の操作基盤を実装しています。外部AIから『講演会の座席表を10卓にして、A卓に来賓名を入れる』『FX3をマイギアに追加して画像URLも設定する』といった指示を、DIAGRAMの保存データへ反映できる方向で整えています。

  • 標準カタログからマイギアを作成し、名称、型番、画像URL、ポートを更新できる
  • 標準カタログ機材はユーザーごとに非表示/再表示を切り替えられる
  • カテゴリ一覧はMCPから参照でき、管理者はカテゴリ作成、名称変更、並び替え、削除ができる
  • 案件や図面は作成、更新、削除、複製、案件付け替えができる
  • 会場レイアウトはステージ、机、椅子、人、エリア、テキストを追加・更新できる
  • 座席表は円卓、長机、列席、受付、ステージなどを追加・更新できる
  • 会場レイアウトはvalidate_floorplan_layoutで重なりを点検し、auto_layout_floorplanで自動整列できる
  • 既存ノードやケーブルはpatch/deleteで調整できる
  • 安全のため、変更系ツールには認証と将来的な確認UIを組み合わせる

6. 接続できない場合に見る場所

MCP接続で失敗する場合は、まずAIツール側がヘッダー付きのリモートMCPまたはHTTP JSON-RPC接続に対応しているかを確認します。DIAGRAM側では、トークンの失効、コピー時の欠落、Authorizationヘッダーの形式違いが原因になりやすいです。

  • 401が返る場合は、トークンの全文コピー、Bearerの有無、失効状態を確認する
  • ツール一覧が出ない場合は、https://diagram.sentic.co.jp/api/mcp/manifest を確認する
  • 公開カタログ検索だけなら認証なしでも動くため、接続切り分けに使える